どうも、ケビン松永と申します。
新卒で大手SIerに就職し、15年間システムエンジニアとしてサラリーマンをやっておりましたが、40歳の時に思い悩んだ末に独立してフリーランスSEに転身しました。
ケビンさん、フリーランスって手当はつくんですか?
よし、具体的に教えたるで〜
フリーランスSE・エンジニアの手当事情
最初に結論から申し上げます。
クライアント先のオンサイトで準委任で働く、フリーランスSE・エンジニアには、あんまり手当は付きません。ほとんどは、月額報酬の中に含まれているとお考え下さい。
…とそれではここで記事が終わってしまいますので
それぞれの各手当の事情について詳しく述べて行きましょう。
フリーランスSE・エンジニアの残業手当
フリーランスの残業事情については、こちらの記事で解説しました。
記事にも書いてありますが
ITフリーランスの標準的な契約条件においては
「稼働率100%あたりの月間稼働時間は140-180時間を標準とする」
「ただし200時間に超える稼働が継続する場合は、体制の変更や精算について協議を行うものとする」
という形で、残業時間の上限にキャップがはまることが殆どです。
1ヶ月=1日8時間*20日=160時間 とすると、残業40時間で上限キャップが掛かることになります。
この40時間を超えてくる場合については、時給換算で計算して追加清算を行う案件もあります。
- 固定価格として上限40時間内に収めるサイトと
- 追加清算をして残業手当相当の費用を払うサイト
両方のパターンがありますので、募集要件や面談時に確認することが重要です。
フリーランスSE・エンジニアの通勤手当・旅費
自宅からクライアント先までの電車賃、いわゆる通勤手当については基本的に支給されません。
ただし、クライアントの都合で、別のサイトに出張したり宿泊するようなことがあれば、それは実費清算となります。
さすがに、そこまで酷くはありません。
フリーランスSE・エンジニアの昼食手当
こちらも基本的には支給されません。
しかしながら・・!!
私が現在勤めているクライアントは、社食がタダなんです!!
朝、昼、晩と3食いただいても無料です。(しかも美味しい)
なので実質的に、5万円ぐらいの手当を支給されているのと変わりません。
家族手当・住宅手当などその他の手当
まあ、普通に考えてないわな。
その代わり、仕事で使うPC、ソフトウェアなどはすべて貸与されますので
人件費、交通費、以外には経費らしい経費もありません。
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