「単価も大公開!!」これがフリーランスSE・エンジニアが関わるITプロジェクトの仕事の全体像です

ITプロジェクトの全体像

こちらの記事で

「収入は能力や仕事の質ではなく「居る場所」で決まる」

というお話をしました。

「年収だけじゃない!?」SE・エンジニアがITフリーランスを目指すべき5つの理由

 

しかしながら、IT業界も広大です

自分がどこに居るのか、そして他にどんな居場所があるのかについて、全体像をちゃんとイメージできている人はあまりいません。

そこで、今回のエントリでは、IT業界の全体像をお金の流れを含めてご説明します。

(ちょっと他ではこんな情報は見られないと思います…。もう怒られ覚悟です。)

これがIT業界の仕事の全体像だ!

まずはこちらの図を、じっくりとご覧ください。

IT業界の全体像

ユーザー企業の仕事とベンダーの仕事

IT業界には大きく分けて「ユーザー企業」「ベンダー」があります。

「ユーザー企業」は普通の事業会社です。内部に情報システム部があり、業務システムなどの運用などを行なっております。

大企業などは、情報システム部の配下に情報システム子会社があったりもします。また、情報システム部の支援として、ITコンサルファームから要員が入っていたりもします。

「ベンダー」はユーザー企業から開発プロジェクトを受託するIT企業です。SIerとも呼ばれます

ベンダーは受託したプロジェクトの作業を詳細化し、工程ごとに再委託をしてシステムを構築し、ユーザー企業に納品します

半年〜2年程度の期間において、非常に労働集約的な作業を行うために、IT業界特有の多重請負構造が存在します。

日本とアメリカの仕事の違い

日本では歴史的に、情報システムの開発プロジェクトは、ベンダーに丸投げして行われるのが常でした

現在でもその傾向は続いており、ユーザー企業の情報システム部の体制はあんまり強くありません

その一方、アメリカは自社開発が中心です。エンジニアといえば、どこかのユーザー企業の情報システム部か子会社に属して開発作業を行います。

日本とアメリカの違い

 

ケビンはどこのポジションで仕事してるの?

私はもともと、ベンダー側の人間でしたが、独立後はユーザー側に転身への図っております

ケビンのポジション

エージェント会社を通じてユーザー企業に直接入る、またはITコンサルファームの一員としてユーザー企業に入るような形です。

もちろん、商流が1枚挟まれば実入りが減りますので、エージェント会社がユーザー企業と直接契約できる案件の方が嬉しいです

 

仕事の1人月の単価はどれぐらい?

そもそも1人月の単価ってどうやって決まっているか知ってます??

 

正解はですね…。雰囲気です。「俺たちは雰囲気で人月単価を決めている」

雰囲気というか…過去に締結した価格がベースとなって決まっている価格ですね。

それで、ちょっとショッキングなんですが、コンサルファームってユーザー企業から非常に高い単価をもらえています1人月は200万〜250万ぐらいです。

別に仕事内容を見れば、コンサルファームもベンダーも大差ないんですけど、悲しいかなベンダーの単価は130万〜160万ぐらいなもんです。

ベンダーからさらに再委託されていくと、どんどん価格は下がっていきます。

人月単価

ご覧の通り、私はユーザー企業から落ちてきた外注案件を、1〜2段階の商流を挟んだ立場で、一人親方で受注していくという構造ですね。

 

日本のIT業界の仕事の変化

先ほど、日本ではベンダーへの丸投げ傾向が強いとお話ししましたが、ベンダー任せではいけない!という機運も徐々に高まってきておりまして

アメリカのようにユーザー企業が主導して、海外のベンダーを使ったり、ERPパッケージ・クラウドなどを導入していく事例が増えてきております

そうは言っても、ユーザー企業の情報システム部はまだまだ貧弱なので、人員の補強は引き続き必要な状況です

今後の機運

 

こう言った流れがあっての、ケビン松永の転身なんです。どうですか。勝機を感じませんか。

 

ケビン松永のポジンションを再掲

ケビンのポジション

 

ベンダー側の仕事に未来はあるか?

個人的な意見としては、国内のベンダーも無くならないとは思いますけど、これからも今の売上・人員規模を保っていけるかは甚だ疑問です。

Amazonなんて、昨年度の研究開発費が2.5兆円ですからね。Alexaの開発に従事しているのが1万人とか言ってるし、投入している物量の桁が2桁ぐらい違う。

 

繰り返しになりますが、今すぐ辞める必要は全然ないですけど、準備はしておいた方がいい。外資系IT企業の本部長「とくさん」も仰っております。

自分がリストラされるかもしれない、という場面に追い込まれたことで、人生において常に準備をしておくことの重要性が「身に沁みて」理解できた。

このことがあって以来、仕事の節目ごとにきちんとレジュメを更新しているし、人材エージェントに定期的に会って、自分の「市場価値=年収」を確かめるとともに、どんな仕事に需要が大きいのか、それに対して自分のスキルはマッチしているのか、といった情報も集めるようにしている。

こうしておくことで、いざという時の「退路を確保」しているという安心感を持てるし、今の仕事でどんな成果を出すべきか、という点も明確になってくる。

 

 

エージェント会社での仕事の見つけ方

下記の記事で、私が実際に登録しているエージェント会社を挙げております。

働き盛りのフリーランスSEがオススメする【信頼できるエージェント】ベスト3

ステップは3段階で、本当にカンタンです。

1.Webから登録を行う
2.業務経歴書をアップロードする
3.エージェント会社へ面談しに行く

エージェント会社からすれば、あなた方は貴重な商品ですので、真っ当に仕事をしてきた方であれば、面談で否定されるようなことはありません。

今までの業務履歴を踏まえて、どういった案件であれば適材適所になるか真摯に検討してくれます

実のところ私は、全員が全員フリーランスになるべきとは思いませんし、なれるとも思いませんが、それでもIT業界で仕事をしているSE・エンジニアは全員

「一度はフリーランスを真剣に検討してみるべき」

と強く感じています。

もし、このブログがきっかけとなり、あなたの人生が良い方向に進むような事があれば、筆者としてこの上ない喜びでございます。

・まだまだ質問したい!
・業務経歴書の書き方が分からない!

などなど相談事がある場合でも、お問い合わせフォームかTwitterのDMでご連絡頂ければ、丁寧にアドバイスいたします。

オススメのフリーランス求人サイト

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登録して案件をみると、自分の市場価値(≒ 年収)が分かります。
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強い者ではなくて、変化に対応できる者が生き残るらしいね…