どうも、ケビン松永と申します。
新卒で大手SIerに就職し、15年間システムエンジニアとしてサラリーマンをやっておりましたが、40歳の時に思い悩んだ末に独立してフリーランスSEに転身しました。
ケビンさん、自分もIT業界での転職を考えてるんですけど…正直悩んでます
お、チャレンジしようとしてるね! 応援しちゃうよ。どんな悩みですか?
転職の情報収集するのに、情報が膨大にありすぎて何を信じて良いか分かりません。。
自分自身で調べたり、考えなきゃいけないことも多くて、頭が整理できないんです。
踏み出せば、その一足が道となる。迷わず行けよ、行けばわかるさ。バカヤローー!
まずは転職活動の全体像を理解しよう
これから転職活動に踏み出そうと考えている皆様、当ブログにお越しくださいましてありがとうございます。
現状に満足せずにコンフォートゾーンから抜け出し、チャレンジをしてみようと考えている皆様に、まずは敬意を表します。
本記事では、IT業界で活躍されているエンジニア・プログラマ・SE・ITコンサルなどに向けて、転職活動のノウハウを解説しております。
かなり重要なポイントに絞って記載しておりますが、それでも情報量が多いですので、ゆっくり読み返して下さい。
前半は転職活動を始める前に理解しておくポイントについて解説し、中盤からは転職活動の進め方をステップ別に解説しております。
全体で9000字程度あり、かなり長文の記事となりますので、手っ取り早くおすすめの転職エージェントを知りたい方はこちらのリンク先をご覧下さい。
転職活動はけっこう大変!?
最初に申し上げておきますと、転職活動はそこそこ大変です。
ですので、転職活動で一番最初に行うべきことは、転職活動の全体像を理解し、しっかりとした準備を行うことです。
準備不足のままで転職エージェントに登録してしまい、なし崩し的に転職活動が始まってしまうのはおススメできません。
転職活動は時間を取られる
事前準備から転職先へ入社するまでの期間は、短くても3ヶ月程度、じっくり腰を据えて行うのであれば6ヶ月程度の期間は掛かります。
転職活動を始めると、情報収集や業務履歴書作成など、けっこう時間が取られます。
また、エージェントや企業との面接に入ってくると、業務が終わった定時以降で面談をスケジューリングしていく必要があります。
定時後に面接を組んでくれる企業なんて良い企業ですよ!
現職に隠れて転職活動してるのに、定時内での面接を指定されて
子供の予防接種とか誤魔化して時間を捻出してる人も居るんですよ!
謝ってください!
というコメントを頂戴しました。みんな頑張ってる…。
— ケビン松永 / フリーランスSE (@Canary_Kun) October 4, 2019
ただでさえ忙しいエンジニアの皆さん、平日は朝から晩まで仕事をしていて、休日は家事育児に奔走しているような多忙な毎日を送っているとしたら、どの時間を使って転職活動をすれば良いのでしょうか?
転職活動を行うための時間をどう捻出するのか、事前に考えておくことをおススメします。
また、家族がいる方は、家族に協力してもらわなければいけない場面も出てくるかと思いますので、転職活動を始める前にしっかりと計画を説明しておきましょう。
転職活動はメンタルを削られる
惚れ込んだ企業を1社だけ受けて、1発で内定もらえたらなんて素敵なんでょう…。
でも、そんなバラ色の転職活動はなかなかありません。人間、誰しも不採用通知をもらうとけっこう凹みます。。
書類選考で落ちた…面接で嫌なことを言われた…
どんな優秀なエンジニアであっても、うまくいかないことが続くと、自分の人間性を否定されているように感じてしまいます。
そして、失敗続きでメンタルがネガティブに傾いてしまうと、視野がどんどん狭くなって悪循環に陥ってしまいます。
ですので、転職活動を始める前に、まず身の回りの転職経験者を探して連絡を取ってみましょう。そして、その中で自分のメンターになってくれそうな人を探しておきましょう。
別に、その人に転職成功者としてのアドバイスを求める必要はありません。
メンターに期待することは、自分がつらい状況で悲観的になってしまった時に、客観的な立場からフラットな助言をしてくれる事です。
ただし、転職童貞に転職の相談をしても無意味なので、かならず転職経験者をメンターにして下さいw
・転職活動に充てる時間を確保する
・家族が居る場合は事前に説明をしておく
・転職経験者を探してメンターになってもらう
IT業界の転職の特徴
エンジニアは求人が多い
IT業界は10年以上も前から慢性的に人材が不足しており、IT人材向けの求人は留まることを知りません。
この状況は一朝一夕では改善できなくて、業界の特性なんだと思います。
業界自体がどんどんと拡大しつつ、エンジニアに求められるスキルが目まぐるしく変化するため仕事が成熟しません。結果として、エンジニアの供給が追い付いていかないというのが実情です。
エンジニアと言ってもすそ野が広い
一口にIT業界と言っても職種は多岐に渡り、それぞれに高い専門性が要求され、さらに職種においても使用する技術により職務が細分化されております。
ITコンサル、プロジェクトマネージャー、システムエンジニア(SE)、プログラマ、インフラエンジニア、フロントエンド、サーバーサイドetc
オープン系でのWebアプリ開発、金融・公共の大規模システム開発、組み込み系、パッケージ商品開発、SaaS開発etc
そういった背景からか、手に職を持つエンジニアの中には自分のスキルセットを武器にして転職を繰り返す人も多いです。
ただし、専門性や職務が多岐に渡って細分化されていることから、スキルと希望職種のアンマッチが起こりやすいという事も、IT業界の転職の特徴と言えるでしょう。
Web系企業の特徴
Web系というのは、インターネットがビジネスの中心となっている企業を指します。メジャーどころのWeb系企業を挙げますと
- 楽天
- Yahoo!Japan
- サイバーエージェント
- カカクコム
- クックパッド
などなど、インターネットを通じて提供しているWebサービス自体がビジネスとなっている企業です。
IT企業を受けるときに、その企業がWeb系なのかそうでないかと言うのはわりと大きな問題です。Web系は、組織文化・開発手法・働き方・報酬などの労働条件が大きく異なってきます。
従来型の事業会社の開発と比較して、Web系の開発は本当にスピード勝負です。
ビジネス自体の競争が激しく、ライバル企業に先んじてサービスをリリースする事が勝負の分かれ目となるため、システム開発も短納期に成らざるを得ません。
従来型のウォーターフォール開発で教育を受けてきた自分から見ると、拙速で危うい場面も多く見られるのですが、それがビジネスからの要求であります。
・求人数は非常に多い
・転職しやすい反面、アンマッチも発生しやすい
・Web系を選ぶか非Web系を選ぶかは大きな違い
転職サイトと転職エージェントの違い
これ、ややこしいんですけどね。
転職に関するサービスには「転職サイト」と「転職エージェント」があります。両者を混同しないように、業界大手の株式会社リクルートのサービスでご説明しましょう。
リクナビNEXTは転職サイト
リクナビNEXTは株式会社リクルートが運営する転職サイトです。転職サイトの場合は、サイトに登録後、仕事選びから応募書類の作成、日程調整などはすべて自分で行います。
リクルートエージェントは転職エージェント
リクルートエージェントは、株式会社リクルートが運営する転職エージェントサービスです。転職エージェントの場合は、エージェントに登録後、業界の採用事情に詳しいキャリアアドバイザーが応募書類の書き方や面接対策などのアドバイスを行ってくれます。
また、キャリアアドバイザーとの面談を経てから、エージェントを通じて求人の紹介や転職支援サービスが開始されます。
エンジニア・プログラマ・SE向けおすすめ転職ガイド
さて、ここからは転職活動の具体的な進め方をステップ別に解説して参ります。
事前に全体像と手順を理解しておけば、漠然とした不安を取り除いておくことができます。
ステップ1:冷やかし気分で転職サイトへ登録する
まずは転職の気分を高めるために、業界大手の転職サイトへ冷やかしで登録してみましょう。
本人情報はちゃんと登録した方が良いですが、ぶっちゃけ希望とか職務経歴などはまずは適当で結構です。(後から変更もできます)
ここでの目的は、転職の気分を高めることと、どんな会社が求人を出しているかをざっと眺めることです。
ここで1つだけ注意点を挙げておきます。
転職サイトも転職エージェントも、いったん登録をすると、求人情報などがメールでバンバン飛んでくるようになります。ですので、最初はメインのメールアドレスではなく、捨てメールアドレスを登録しましょう。(これも後から変更できます)
また、前のめりな転職エージェントからは、登録後にすぐ電話が掛かってきたりします。
もし電話が掛かってきたら、電話を無視したり着信拒否するのは心証が悪いですので、
「転職の意思はまだ具体的ではなく、情報収集の段階なので、意思が固まり次第、改めてこちらから連絡します」
とはっきり伝えましょう。
さて、転職サイトへの登録が終わったら、さっそく求人を検索してみましょう。
なんとなく気になる企業や求人が見つかったらステップ2へ進みます。
ステップ2:企業の口コミを確認する
転職会議
転職会議では、その企業で働いている人や過去の退職者の、正直ベースでの口コミを見ることができます。
企業名で検索すると、年収・労務環境・退職理由など多数の口コミが出てきますので、気になった企業の口コミを興味本位で検索してみましょう。
OpenWork(旧Vorkers)
OpenWorkでも企業の口コミが確認できます。わりと直近の書き込みが詳細に書かれているため、リアルな企業の内側を垣間見る事ができます。
口コミを全件見るにはいくつか条件がありますが、自分も所属企業の口コミを書くことで、他の口コミを全件見る事が可能となります。
匿名でカキコミできますので、書ける範囲でボカしながら所属企業の口コミを書いてみましょう。
転職体験談ブログがおすすめ
自分と似たような境遇の転職体験談が見つかると非常に参考になりますので、Googleで検索をしてみましょう。
当ブログでも何人かの転職経験者にインタビューを行い、体験談をアップしておりますので是非参考にしてみて下さい。
・冷やかしで転職サイトに登録してみる
・興味本位で求人を探してみる
・気になった企業の口コミを検索する
・ブログで体験談を読む
ステップ3:自分と対話する
さて、ここからが転職活動の本番です。これまでは興味本位で気楽に取り組んでおりましたが、ここから先は徐々に道が険しくなってきます。
- 自分はなぜ転職をしたいのか
- どうやって評価軸の優先順位づけをすれば良いのか
そういったことは、どこかに正解があるわけではないので、自問自答をしながら自分なりの答えを見つけていかなければいけません。
評価軸の優先順位づけをしてみよう
具体的なイメージが湧くように、アップサイドとダウンサイドのシナリオをそれぞれ書いてみました。
下表を睨みながらちょっと考えてみて下さい。
転職活動を通じて、自分として手に入れたいものを2つアップサイドから選び、嫌だけど許容できるものを2つダウンサイドから選んでみましょう。
評価軸 | アップサイド | ダウンサイド |
年収 | 現状から+20%アップ | 現状から-10%ダウン |
通勤 | 通勤30分以内 | 通勤時間1.5時間 or 転勤の可能性 |
職種 | 得意分野・現在の延長線上 | 未経験 or ちょっと苦手かも |
スキルアップ | 成長できそう | 成長は見込めない |
組織風土 | 風通しが良い、相談しやすい | モラルが低い、パワハラ気味 |
労務環境 | フレキシブルで休みやすい | 残業40時間以上は当たり前 |
自分自身を知るというのは、実際にやってみようとするとなかなか難しいものです。
ですので、ここらで一つメンターに相談してみて、体験談を聞きながら自分の頭を整理することをオススメします。
他人を踏み台にして自分の考えを整理するというアプローチも効果的ですし、周囲からフィードバックを受けて自己理解が深まるということもよくあります。
リファラル採用(社員紹介採用)という方法もある
企業側にとっても、人材の採用というのは本当に当たり外れが大きく、ハズレを引いてしまうと大きなダメージを受けてしまいます。
面接でその人材の真の姿を見抜ければ良いのですが、20分程度の面接では誤魔化されてしまう可能性は否めません。
そういった背景もあり、最近は日本企業でも積極的にリファラル採用を行うようになってきました。
企業側も、信頼できる自社の社員から知人・友人を推薦してもらうことで、ハズレを引く確率を大幅に下げることができるからです。
ひょんなことからリファラル採用に繋がることもありますので、ステップ3以降はメンターだけでなく、積極的に知人・友人と連絡を取っていきましょう。
ステップ4:転職エージェントへの登録
さて、いよいよ転職エージェントへの登録です。今回は冷やかしではなく真剣に登録してきましょう。
おすすめはIT業界専門エージェント
登録する際には、大手のエージェントでも良いのですが、私はIT業界を専門としているエージェントをオススメします。
前述したようにIT業界の職種は、専門性が高くかつそれでいて細分化されているため、何となく自分のスキルと近そうだと思っても、深掘りをしてみると自分の希望とまったく異なる職種だったなんてミスマッチがあります。
総合転職エージェントも業界には詳しいですが、さすがに本職ではないので、技術の詳しいところについては、知ったかぶりの感は否めません。
しかしながら、IT業界を専門に扱ってるエージェントですと、もともとエンジニアやコンサルだった人がエージェントやってたりしますので、そういう意味での安心感があります。
エージェント登録に掛かる時間は3分ぐらいで、登録するだけであればそんなに時間は掛かりません。ステップ1でも転職サイトに登録してますから、同じ要領で入力すれば簡単に登録できます。
しかし、今回は冷やかしではなく真剣な転職活動ですので、これまでの業務経歴、転職時期の目安、カウンセリング希望日時など、確実に入力していきましょう。
登録するのは1社づつがおすすめ
登録すると、すぐにエージェントから連絡がきます。メールで返信してくるエージェントも居ますし、鼻息荒く電話してくるエージェントもおります。
逆に、連絡してこないエージェントは「クソだな」って思った方がいい
基本的に、どこのエージェントでも、登録後の流れは下記の2点となります。
- 転職支援サービスの内容を説明します
- まずはカウンセリングをさせて下さい
それで、とりあえずカウンセリングの日時を決めましょう!という展開になります。
だから、複数のエージェントに一気に登録するとバンバン連絡が来てしまい、その対応だけで一苦労となってしまいます。
なので、まずは1社に登録して、そのエージェントとのカウンセリングが終わってから、次のエージェントに登録するという流れにしましょう。
転職活動は本当に一期一会です。
いつ、どこで、どう決まるかは誰にも予想できません。
人材を欲している企業と、転職活動をしている人とが、奇跡的なタイミングで出会うことで初めて転職が成立します。
逆に言うと、運命の糸はどんな些細な綻びでも途切れてしまいますので、内定をもらうまでは安心できません。
だから、非モテ思考に陥ってしまい
- このエージェントが一番合っているはず
- 自分にはこの企業しかない
と決め打ちしていると、裏目に出てしまった時にダメージが大きくなります。
なので、転職エージェントも企業へのエントリーも、複数を並行して進める方が良いのですが、並行にすればするほど自分も大変になってきますので、まずは1社を固めてから、次のエージェントに登録するようにしましょう。
転職エージェントとの面談
エージェントとの面談は対面が基本ではありますが、エージェントによっては電話で面談を行う場合もあります。
エージェントのキャリアカウンセリングを通じて、自分のこれまでの経験や転職先の希望条件を再確認し、どうやったら自分を効果的に売り込めるかを整理します。
また、面談後の転職活動の段取りについても、エージェントが大まかなスケジュールを立ててくれます。
希望の転職時期から逆算して、応募・内定・退職までのスケジュールを立てていきます
応募書類の作成
職務履歴書の書き方についてのアドバイスや、採用担当者の目線からの添削など、応募書類の作成についてもエージェントがサポートしてくれます。
ここだけの話ですが、同じ企業を受けるにしても、転職サイトから自分で応募するよりも、転職エージェントを通じて応募した方が通過率は高いんです。
なぜかと言うと、箸にも棒にもかからない本当のダメ人材は、転職エージェントのカウンセリングで門前払いをするからです。
企業の採用担当者としても、ボロボロの職務経歴書を自分自身の目でチェックしていくのはものすごく大変なので、転職エージェントでスクリーニングされた候補者の方が自然と優先されます。
ステップ5:企業へのエントリー
応募したい企業が決まったら、エージェントが企業に推薦をしてくれます。面接日程の調整や、面接での受け答えなどもエージェントが支援してくれます。
書類選考
実際のところ、落ちる時は書類選考であっさり落とされます。
「さすがに書類選考は大丈夫だろ」と思ってたのに、あっさり落ちるとショックがデカイです。
さらに、それが第一志望だったりすると泣きたくなります。
ですから職務経歴書には一言一句に魂を込めて、企業の採用担当者が「ぜひ面談したい!」と思うような渾身の職務経歴書を練り込みましょう。
もちろん職務経歴書に嘘を書いてはいけませんが、事実を正確に書けば良いわけでもありません。そこには貴方を採用すべき必然性やストーリーが述べられている必要があります。
なお、新卒採用よりは影響は少ないですが、転職でも学歴フィルターは多少はありますので覚悟しておきましょう。
筆記試験・Webテスト
中途採用でも半数ぐらいの企業は筆記試験やWebテストをやっています。
- 性格適性検査
- 能力適性検査(SPI)
- 小論文
など内容は企業により組み合わせは異なります。
基本的には経歴や面接が重視され、こういったテスト類は補助的な観点での使用されますが、こんなところでケチがつくのも悔しいですので、ある程度の対策は行っておきましょう。
そして面接
実際の面接の前には、その企業のIR情報を下調べしたり、想定問答を練習したりと、できる限りの準備はしておきましょう。
ちょっとネットで検索すれば出てくるような公開情報や、直近のニュースリリースなどについて知らないと、面接官の目には
「こいつ、やる気ねーな」
と映ってしまいますので要注意です。
書類選考通過して一次面接までだいたい1週間から2週間はかかりますので、その時間を利用して可能な限りの下調べをします。
面接は1企業で2〜3回実施します。面接では、企業の期待値に沿ったスキルを持っている事を、論理的に話せるかがどうかが重要です。
主語は自分ではなく、あくまで企業です。自分を採用することによって、企業がどんなメリットを得られるかというストーリーを語る必要があります。
ステップ6:内定が決まったら
おめでとうございます!ついに転職が決まりましたね。
転職活動の最中は、将来に対する不安で頭がいっぱいだったでしょうから、内定が決まった時の喜びもひとしおです。
しかし、内定がもらえても転職はすぐには終了とはなりません。
複数社から内定をもらえた場合
嬉しい悲鳴ではありますが、実際に直面してみるとどこにするか決めるのに結構悩みます。短期間で結論を出さなければなりませんので、それなりにストレスになります。
上司への退職報告
現職の上司に退職報告をするのには、そこそこ勇気がいります。
もしかすると強い慰留を受けるかもしれませんし、変な上司だったら
「今の仕事はどうするんだ!無責任だ!」
と訳の分からない言葉を吐かれるかもしれません。
退職時期の調整、業務の引き継ぎ、退職手続き、入社手続きなど、内定後にやらなければならない手続きも様々あります。
ただし、これらについてもエージェントが支援してくれますから、落ち着いて1つ1つこなしていけば問題となることは無いでしょう。
ぶっちゃけ、転職なんてあんな奴もこんな奴もやっているし、あなただけが出来ないなんて事はありません
・自分の中での評価軸を明確にする
・IT業界専門の転職エージェントがオススメ
・エージェント登録は1社づつ
・書類審査、面接対策は入念に
・内定後もやる事はたくさんある
転職はゴールではない
転職は人生の一大イベントではありますが、転職自体はゴールではなく、むしろ新しいスタートになります。
運よく希望の企業に入れたとしても、その後に順風満帆な人生か待ち受けているかどうかは分かりません。
環境が変化するというのはそれなりにストレスや苦労もありますし、その新しい環境で自分もさらに成長していかなければなりません。
それでも、転職をした事があるという経験は、自分の人生にとって大きな糧となるでしょう。
漫然と時代の波に流されることを良しとせず、自分で自分の人生をコントロールするんだという強い意志の下、リスクを取って意思決定を行った経験は、その後の人生でも大きな自信に繋がるはずです。
皆様の転職活動が素晴らしいものなりますよう、ご武運をお祈りしております
何でも思い切ってやってみることですよ。
どっちに転んだって人間、野辺の石ころ同様
骨となって一生を終えるのだから。
ー 坂本龍馬 ー
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